上農雑穀カレー レトルト製品化
上伊那農業高校の生徒が考えた雑穀入りカレーが、レトルトカレーとして製品化されました。
雑穀入りカレーは、雑穀の活用について取り組んでいる上伊那農業高校生産環境科生物班の生徒が中心となって考えたものです。
13日、完成したレトルトカレーに生徒が考えたラベルを張る作業が行われました。
上農雑穀カレーは、玉ねぎ、鶏肉、雑穀のモチキビ、アマランサスなどが入った「インド風チキン&雑穀カレー」です。
製品化にあたっては、い縲怩ネ雑穀ネットワークなどの協力を得ました。
8月に伊那市役所で行った試食会の後、業者を交えて味をさらに研究し、完成しました。
文化祭などで販売
上農カレーは1袋150グラム入り、税込280円です。
1720食作り、このうち500食を東日本大震災で被災した宮城県に送る予定です。
残りの1220食は、16日の上農高校の文化祭で販売するほか、「い縲怩ネ雑穀の日」の17日に、ベルシャイン伊那店でも販売します。
この売上は、被災地に送る500食分の代金に充てるということです。