古地図と比較 城下町を散策
デジタル化した高遠町の古い地図と現在の様子を見比べながら散策する催しが16日、伊那市高遠町で行われました。
この催しは、今と昔の街並みの様子を比較し、歴史を感じてもらおうと、高遠町図書館などが開いたものです。
16日はおよそ20人が参加し、古い地図が入力された端末機iPadなどを持ち、高遠の商店街を歩きました。
古い地図は元禄10年、1697年に書かれた城下絵図で、端末機には、その場所の歴史や文化財などが入力されているほか、自分のいる場所が表示される仕組みになっています。
参加者は、昔の街並みと今の様子を比較しながら、高遠の歴史に触れていました。