環境や省エネについて考える 伊那市環境展
環境や省エネについて考える伊那市環境展が16日、伊那勤労者福祉センターで開かれました。
環境展は、民間団体や、行政などが環境問題について考えようと開いたもので24のコーナーが設けられました。
このうち伊那市の主婦などでつくるグループは、手づくりエコ体験として、古布を使ったはたき作り教室を開きました。
このグループは母親の手作りの品を子どもたちに伝える活動をしていて「物があふれている時代に捨ててしまうような古布でも、リサイクルすることで有効に活用できる」と話していました。
また伊那市連合衛生自治会ではゴミ分別クイズが行われ、訪れた人がクイズに挑戦していました。
衛生自治会では、「これまで分けて出していた新聞紙とチラシが10月から一緒に出せるようになったことから、様々な機会にPRし、住民に周知していきたい」と話していました。
他に県によるエコとく診断のコーナーでは、省エネアドバイザーが家庭でできる省エネ術や節約法をエネルギー使用量のグラフなどを使いながらアドバイスしていました。
訪れた人たちは、各コーナーをまわりながら環境問題や、省エネについて理解を深めていました