地蜂の巣の重さ競う
伊那市の小木曽大吉さんが優勝
地蜂の巣の重さを競うコンテストが23日、伊那市西箕輪のみはらしファームで行われました。
午前8時過ぎ、次々と段ボールに入れられた蜂の巣が持ち込まれ、煙幕で蜂を気絶させてから巣を取り出し重さを測っていました。
今年で14回目となるコンテストは、地蜂とも呼ばれるクロスズメバチの巣の重さを競うもので伊那市地蜂愛好会が毎年この時期に行っています。
今年は、伊那市を中心に諏訪地域などから28人がエントリーしました。
地蜂の巣は、7月初旬に野山で採取し、蜂にエサをやって徐々に成長させます。
今年は、夏の暑さで育てるのに苦労したという事ですが、蜂のエサとなる昆虫が多く、蜂にとっては良い環境だったということです。
審査の結果、伊那市地蜂愛好会会長の小木曽大吉さんが初優勝を果たしました。
巣の重さは5.87キロでした。