市議会基本条例の素案 確認
来年3月の制定を目指す
伊那市議会は、来年3月の制定を目指す市議会基本条例の素案を24日、確認しました。
24日は、議会改革特別委員会が伊那市役所で開かれ、6会派9人が素案の確認をしました。
市議会基本条例は、議会や議員の在り方を市民に対し明確にするとともに、基本的事項を定めることで、市政の発展や福祉の向上につなげていこうというものです。
素案は、議員の責務や活動原則、市長ら執行機関との関係、議員の政治倫理など、9章23条で構成されています。
議会改革特別委員会の黒河内浩委員長は、「市民により身近で信頼される議会となることを目指していく」と話していました。
素案は、12月の市報に掲載され、素案に対する市民の意見を募集していきます。
委員会では、その挙げられた意見をもとに内容を協議し、来年3月の制定を目指すとしています。