自動車整備の全国大会に向け練習
伊那市中央のトモエ自動車商会の整備士、西村雄二さんと北澤修治さんが11月に東京で開かれる、全日本自動車整備技能競技大会に出場します。
25日は、大会を前に県自動車整備振興会伊那支部で公開練習が行われました。
自動車整備技能競技大会は、整備士の技術向上などを目的に日本自動車整備振興会連合会が開いているものです。
西村さんと北澤さんは9月に松本市で開かれた自動車整備技能競技県大会で優勝し全国大会出場を決めました。
競技は、2人1組で行われ、あらかじめ用意された車の故障箇所を探しだし修理するもので、競技時間は90分となっています。
公開練習で2人は手際よく車の点検を行い故障箇所を探しだしていました。
全日本自動車整備技能競技大会は11月5日に東京ビックサイトで開かれることになっていて、全国から53組が出場します。
西村さんと北澤さんは、車の故障にかんする様々な原因を想定した練習を繰り返し行い大会に臨むということです。