高遠小学校2年生 蚕の飼育学習発表
伊那市の高遠小学校の2年生は27日、1学期に蚕を飼育した学習の成果を、地域の人達に発表しました。
この日は、伊那市高遠町の旧馬島家住宅で、高遠小の2年生45人が地域の人達を招いて発表会を開きました。
2年生は今年6月に駒ヶ根市のシルクミュージアムを見学した事がきっかけで蚕の飼育をしてきました。
発表会では、グループごと、繭の指人形劇や、蚕の替え唄、俳句などを披露しました。
子ども達は、「最初は触る事ができなかったけれど、エサやりをしているうちに触れるようになった」「糸を吐いて繭を作り始めた時はうれしかった」と話していました。
高遠小学校では、「子供と地元の人が関わりながら学習する事で地域を賑やかにしていきたい」と話していました。