日本の農業に関心を 牛のオブジェ制作
JA上伊那酪農部会青年部
TPPの交渉参加が問題となる中、日本の農業に関心を持ってもらおうと、JA上伊那酪農部会青年部は、ワラで作った牛のオブジェを制作しました。
オブジェは、高さ2m40センチ、直径1m20センチで、重さは250キロです。
牛の飼料などに使われるワラでできています。
酪農部会青年部では、TPPの交渉参加の是非が問われるなか、農業に直接携わらない人にも酪農をはじめとした日本の農業に関心を持ってもらおうとこのオブジェを作りました。
JA上伊那の春日州一専務理事は、「TPPは日本の農業の存亡に関わる問題。多くの人に見てもらい関心を持ってもらえるように活用していきたい」と話していました。
オブジェは全部で9体制作され、JAの各支所などに展示されます。