障害者の日の集い
伊那市福祉団体連絡協議会は29日、障害者の日の集いを開き、東日本大震災の被災地でボランティア活動をした人たちの話を聞きました。
集いは、誰もが安心して暮らせる地域づくりを考えようと開かれました。
シンポジュームでは被災地でボランティア活動をした人など4人が、いざという時の心構えなど話しました。
このうち、岩手県でボランティア活動をした伊那市社会福祉協議会の北原幸吉さんは、「被災地では、立ち直っていくという強い思いが大事だと感じた」と話しました。
宮城県でボランティア活動をしたイベント企画グループ「笑龍」代表の平澤正貴さんは、「隣りの人、友達、仕事関係の人など周りの人のことを知って、みんなで助け合うことが大切」と話していました。