西駒山荘 今シーズンの営業終了
ヘリコプターによる荷下げ作業
伊那市観光(株)が経営する西駒山荘の今シーズンの営業が終了し2日、ヘリコプターによる荷下げ作業が行われました。
朝8時、山荘の管理人や伊那市観光の社員を乗せたヘリコプターは、伊那市の鳩吹公園駐車場から、西駒ケ岳の標高2,600メートルにある山荘を目指して飛び立ちました。
30分後、ヘリは、登山客の宿泊に使った毛布や、発電機用のバッテリーなどを機内に積んで公園駐車場へ戻ってきました。
西駒山荘は今シーズン、7月9日から10月10日まで94日間営業し、528人が利用しました。
雨が多く、2度の台風でキャンセルもありましたが、去年と比べて34人の減少にとどまりました。
利用者は、個人の登山客が中心で半分ほどがリピーターだという事です。