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「野球盤」を再現!リアルソフトボール盤

「野球盤」を再現!リアルソフトボール盤

 野球のボードゲーム「野球盤」をソフトボールで再現した、「リアルソフトボール盤」の大会が5日、伊那市の富士塚スポーツ公園で開かれました。
 2塁打、3塁打、ホームランなどと書かれたボードがグラウンドに置かれ、選手たちがヒットのボードを狙ってボールを打っていました。
 これは、ボードゲーム「野球盤」をソフトボールで再現して、一風変わった形でソフトボールの街・伊那市をPRしようと、伊那商工会議所青年部が去年から始めたものです。
 この日は、上伊那地域を中心に12チームが参加しました。
 守備にはつかず、投球はピッチングマシン、ランナーはボードを使い、選手はバッティングだけを行います。
 1試合2回に限り、信濃グランセローズの選手に代わりに打ってもらえる、代打券が各チームに配られ、点を取りたい場面で使用していました。
 参加したある男性は「飛んだ場所によって成績が変わるため、運にも左右されるが、その分女性も楽しめるスポーツで良いと思う」と話していました。
 商工会議所青年部の中島克也委員長は「若者たちが考えた変わったスポーツ。いろんな人に参加してもらいソフトボールの街、伊那市が少しでもPRできたらうれしい」と話していました。

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