史跡 七日市場跡の碑を建立
地域の歴史を後世に
地域の歴史を後世に伝えようと、伊那市美篶笠原に七日市場跡の碑が建立されました。
この碑は、鎌倉時代末頃、笠原で毎月七日、十七日、二十七日に市場が開かれていたことから、その歴史を伝えようと建立されたものです。
6日は、碑の前で神事が行われ、笠原区の役員や、歴史研究家などおよそ20人が碑の建立を祝いました。
碑には、史跡七日市場跡と刻まれているほか当時、笠原が商業が盛んな地域として栄え、物流の拠点だったという歴史が記されています。
この一帯は当時の名残として七日市場という地名で呼ばれていす。
碑を建てた堀内功さんは、「笠原は平安時代から続く歴史のある地域です。多くの人にその歴史を知ってもらい、この土地に愛着を感じてもらいたいです。」
と話していました。