秋の叙勲 旭日単光章 大槻紀世子さん(70)
箕輪町 沢簡易郵便局
3日に発表された秋の叙勲。
シリーズで受章者の喜びの声をお伝えしています。
3日目の7日は、旭日単光章を受章した箕輪町沢簡易郵便局の大槻紀世子さんです。
簡易郵便局受託業務功労で旭日単光章を受章した大槻紀世子さん。
地域から郵便局が欲しいとの声があがったことや、義理の祖父が切手の販売をしていたことから、昭和48年3月に自宅の横で簡易郵便局を始めました。
信越簡易郵便局連合会の理事や伊那簡易郵便局連合会の会長などを歴任しました。
訪れた人には笑顔で接するよう心がけているということです。
これまでの仕事について大槻さんは「地域に親しまれる郵便局でありたいという思いで、笑顔、親切、間違いのない仕事を心がけてきました。『貯金して良かった』『保険に入って良かった』という声をいただき、自信を持って勧めたことで、みなさんに信頼してもらうことができたので良かったと思います」と話していました。
また、駅前という立地から「観光地の場所や道のりを聞かれることもありました」と話していました。
今回の受章について大槻さんは「受章できたのは郵便局を利用して下さったみなさんのおかげ。少しでも地域に貢献していけるように、これからも努力していきたい」と話していました。