映画「一遍上人」高遠でロケ
乳児3人もエキストラ参加
伊那市に縁がある映画監督、秋原正俊さんの映画「一遍上人」の高遠での撮影が7日、建福寺で行なわれました。
ロケには、伊那谷フィルムコミッションのエキストラ40人が参加し、1歳未満の乳児3人も参加しました。
主役の一遍上人は、お笑いタレントのウド鈴木さんがつとめます。
7日は、伊那市高遠町の建福寺西門を鎌倉の関所に見立て、ロケが行なわれました。
一遍上人一行が関所を通ろうとする場面は、門番と争う横を通行人役のエキストラが通り過ぎていきます。
エキストラの中には、生後
1年未満の乳児3人も母親に抱かれて、参加しました。
秋原正俊監督は、祖父が高遠出身ということもあり、映画による地域おこしをしようと活動している伊那谷フィルムコミッションが、ロケを誘致しました。
映画「一遍上人」は、おどり念仏が民衆に受け入れられるまでの一遍上人の半生を描くもので、来年5月公開予定です。