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伊那市の基準宅地 県内4位の下落率

県が平成24年度の基準地価格を公表

長野県は、土地取引や資産評価をする際の指標となる平成24年度の基準地価格を8日公表しました。
すべての市町村で、宅地の価格が、前回公表された平成21年度と比べ下落していて、伊那市の下落率は、4位と大きくなっています。
伊那市の基準宅地となっているのは、荒井の通り町2丁目で、1平方メートルあたりの基準価格は、47,300円でした。
前回平成21年度の価格57,200円と比べ、17.3パーセント下落していて、下落率は、野沢温泉村の23.9パーセント、須坂市の18.4パーセント、東御市の17.9パーセントに次いで、4番目に大きくなっています。
県では、下落の要因として、観光産業の低迷、郊外型量販店の進出による中心商店街の衰退などをあげています。

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