反対丼でTPP参加反対訴え
JA上伊那
JA上伊那は12日、環太平洋連携協定TPPへの参加反対を訴えようとTPP反対丼を、販売しました。
この丼ぶりは12日、13日の2日間開かれるJAまつりの中で、訪れた人たちにTPP参加反対を訴えようと、販売されたものです。
丼ぶりに使われている、牛肉や野菜は、全て上伊那産で、味噌汁、りんご、牛乳がついて、30食限定、800円で提供されました。
JA上伊那では、関税が撤廃され、自由貿易となるTPP参加は、農業地帯の上伊那にも大きな影響が考えられる。
食の安全と農業を守るため、TPP参加反対を訴えていきたいとしています。
JA上伊那では、この丼ぶりを食べてもらうことで農業に携わる人の思いを消費者に伝えたいとしています。
TPP反対丼は、13日も30食限定で、JA上伊那本所の食堂「すずしろ」で販売されます。