中川村社会福祉協議会評議員会、会長に前原村議
社協のあり方検討会の答申を受け
中川村社会福祉協議会は24日夜、基幹集落センターで評議員会を開きいた。理事、評議員ら30人が出席し、定款の1部改正や理事・監事の選任、補正予算の4件を原案通り議決した。評議員会に先だって開いた理事会で、新会長に前原茂之さん(村議)、同副に上沢茂さん(民生児童委員)が選ばれた。
定款の1部改正は「社協あり方検討委員会」から6項目の是正改善策の答申を受けての改正。
改正では理事の定数を12人を1人増員し、13人とする。内訳は助役を削除し、民生児童委員、有識者各1人増やす。副会長2人制を1人にする-など。
理事の選任は定款改正と前理事の有賀直さんの辞任に伴うもの、新理事に浜崎喜久美さん(民生児童委員)、松村正明さん(公民館長)、松本榮二さん(福祉団体代表)が選ばれた。新監事は市瀬英治さん(村助役)に決まった。任期は来年9月30日まで。
議事終了後、前原新会長は「社協の窓口は広く、奥が深い。経営や村民への下部浸透など課題も山積しているが、社協充実に向け努力したい」と述べ、評議員の協力を求めた。