要介護者の搬送訓練
地区、消防団、施設職員が参加
伊那市美篶にある老人ホームみすず寮で12日、介護を必要とする施設利用者の搬送訓練が行われました。
これは、各地で防災意識が高まるなか、施設を利用するお年寄りを地域で守ろうと美篶区、伊那市消防団、みすず寮が合同で行ったものです。
訓練は寮近くの林から出火し、施設に燃え移る可能性があるとの想定で行われ、美篶区から25人、伊那市消防団美篶分団から55人、職員50人が参加しました。
現在寮には、介護を必要とするお年寄りが124人いて、参加者は、車イスや寝たまま運べるベッドを使って、施設の外に搬送していました。
訓練では、部屋によって施設の外に出る場所を分散させることでスムーズに屋外に搬送していました。
またお年寄り全員に名札をつけそれを確認することで、救助の漏れがないようにすることなどが確認されていました。
12日は、およそ30分で124人全員を屋外に搬送していました。
訓練に参加した職員は、体の不自由なお年寄りを守るためには、職員の的確な行動が必要。あらゆる事態を想定して、備えをしておきたい。」と話していました。
グランセローズ 大芝キャンプ終了
10日間のキャンプを終えた選手たちは6日、本拠地の中野市へ向けて出発した。
出発前にはセレモニーが行われ、村の関係者や集まったファンが、選手たちを見送った。
グランセローズの初戦は11日、群馬ダイヤモンドペガサスとの対戦が予定されている。