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村入札に最低制限価格制度導入 来年1月から

村入札に最低制限価格制度導入 来年1月から

 南箕輪村は来年1月から、入札に最低制限価格制度を導入します。
 14日開かれた南箕輪村議会全員協議会で村が説明しました。
 最低制限価格制度は、極端な低価格の受注により、工事の品質確保への支障などの弊害が起きないように、最低制限価格を設けて入札を行うものです。
 村では、ここ1年半位の間に低価格と思われる入札が出てきているため、制度の導入を決めたということです。
 対象は、設計額が130万円以上の土木工事や建築工事と、設計額50万円以上の測量や設計などの業務委託です。
 最低制限価格は国の基準を参考に決定し、入札公告時には最低制限価格の有無を公表し、価格については入札後に公表します。
 村では来年1月から試行を始め、4月から本格運用したいとしています。
 また同日は村議会臨時会が開かれ、7千万円を追加する補正予算案が可決されました。
 主な事業は、村内企業の工場用地あっせんに7千万円、消防団の南原屯所新築工事に270万円などとなっています。

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