狩猟解禁でパトロール
事故防止呼びかけ
野生鳥獣の狩猟が解禁となった15日、猟友会や、警察がパトロールを行い、事故防止を呼びかけました。
狩猟解禁の15日、箕輪町では町猟友会や、警察など7人が日の出とともにパトロールにあたりました。
パトロール中に出会ったハンターには、狩猟者登録証を確認し、事故に注意するよう、呼びかけていました。
他には銃がルール通りケースに入れられているか、猟具が適正な使われ方をしているかなどもチェックしていました。
上伊那地域の今年度の狩猟登録者は658人で昨年度の604人から54人の増となっています。
これは、免許が取りやすい、わな猟の資格を取得した人が増えたためで、昨年度の197人から77人増の274人。
一方、第一種の銃による猟の資格を持つ人は、昨年度の401人から26人減の375人となっています。
今シーズンの狩猟期間は来年2月15日まで、また、罠によるニホンジカとイノシシの捕獲については、来年3月15日までとなっています。
猟友会や、警察では、ハンターに対し法令やマナーを守るようにまた一般住民には、山に入る際はハンターが見つけやすいよう、目立つ色の服を着るなど事故にあわないよう呼びかけています。