中学生が模擬議会で質問
南箕輪中学校の生徒
南箕輪中学校の生徒が村政について考える模擬議会が15日、南箕輪村役場で開かれました。
模擬議会は行政を身近に感じてもらおう、村議会が開いたものです。
15日は、南箕輪中学校の3年生7人が普段疑問に感じていることや、より良い村づくりを進めるためにはどうすればよいかを唐木一直村長に質問していました。
このうち、山下直志君は、住宅のために田んぼや畑が減少することなど土地利用について質問しました。
唐木村長は「農地法の範囲内で行っていて乱開発はないと思っている。農業委員会を含め検討し、整合性を図って秩序ある発展を目指したい。」と答えました。
また加藤真理子さんは、子どものうちからボランティアに参加するための、啓発について質問しました。
唐木村長は、「啓発は社協と村で常に行っている。ともに助け合う精神が村をつくっていくので、身近なことから手がけてほしい。」と答えました。
模擬議会の終わりに生徒会長の
福澤悠貴君は「村政運営に関心をもつことができた。これから村を担っていく自分たちが村のさらなる発展に役立てるようがんばいりたい。」と決意を語っていました。