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東春近小6年生 高齢者疑似体験

東春近小6年生 高齢者疑似体験

 伊那市の東春近小学校の6年生は、高齢者疑似体験を22日、東春近小で行いました。 
 高齢者疑似体験は、伊那市社会福祉協議会が福祉教育の一環として行っています。
 児童らは、物がつかみにくくなる手ぶくろや、肘や膝が曲がりにくくなるサポーター、目や耳が不自由になるマスクや耳あてなど、80歳のお年寄りを想定した装備を身につけました。
 写真の色の見え方を比べたり、折り紙で鶴を折った児童は「視野が狭く、色の区別がつきにくい」「手が滑って上手く折れない」などと話していました。
 指導にあたった社協の唐澤幸穂さんは「体験してみて大変だと思ったことを忘れずに、困っているお年寄りを見かけたら手伝ってあげてください」と話していました。

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