高遠城址公園で桜の冬支度
来年の観桜期に向け、伊那市の高遠城址公園では桜の冬支度が始まっています。
22日は、桜守の稲辺謙次郎さんら3人が、本格的な冬を前に高所作業車を使って作業を行いました。
冬仕度は、毎年秋まつりが終わった頃から始まります。
春に全ての枝に花が咲くよう枯れた枝を払ったり、伸び過ぎた枝を剪定し、切り口には枝が腐らないよう殺菌防腐剤が塗られていました。
他に、雪が降った際に雪の重みで枝が折れないよう、枝の重心を計算しながら支柱が立てられました。
高遠城址公園での作業は、12月中旬まで行われます。
年明けからは、市内各地の桜の木を見て回るということです。