バックアップデータを県外に保管
上伊那情報センターが災害時の業務継続対策
上伊那情報センターは地震など災害発生時の業務継続対策として、行政情報などのバックアップデータを県外に保管することなどを決めました。
情報センターでは行政情報などのデータを毎日、バックアップし、耐火金庫で保管しています。
東日本大震災により行政機関の業務継続の重要性が改めて認識されたことから、バックアップデータについて県外など遠隔地のデータセンターに保管することにしました。
実施は平成24年度からで、年間100万円ほどの費用を見込んでいます。
ほかに長時間の停電対策については各市町村に自家発電が整備されていることから、定期的に必要なデータを市町村に移し、停電が復旧するまでの間、そのデータで対応するとしています。
自家発電機を設置した場合設置費用に数千万円、運用に年、数百万円かかることから、電源対策は数年後に実施する業務システム更新時が適切だとしています。