西箕輪公民館で図書館考えるワークショップ
老朽化により建て替え計画が進んでいる伊那市の西箕輪公民館で、新しい公民館に図書館を作るとしたら、どんな図書館にしたいかを考えるワークショップが26日開かれました。
ワークショップには6人が参加し、意見を出し合いました。
伊那市の計画では、西箕輪公民館は平成27年度までに建て替えることになっていて、地元で建設推進委員会を組織して準備を進めています。
現在の公民館には図書館がなく、平成19年に西箕輪の全戸を対象に行ったアンケートでは、設置を望む声が多くありました。
このため新しい公民館に伊那図書館の分館をつくると仮定し、理想の図書館を考えました。
参加者からは、本を借りるだけでなく誰でも気軽に集まれる場所、情報機器を備えた災害時に情報が得られる場所などの意見が出ていました。
建設推進委員会では、今後もワークショップを開いて住民の意見を聞き、建設計画の検討材料にしていくということです。