第6回伊那市社会福祉大会 大会宣言を承認
第6回伊那市社会福祉大会が26日開かれ、誰もが安心して幸せに暮らせる地域社会づくりを目指す大会宣言を承認しました。
大会にはおよそ1,000人が参加し、大会宣言を承認しました。
宣言は、●安心・安全で誰もが住みよいまちづくり●地域助け合いの社会実現のための土壌づくり●地域ぐるみの子育て支援の強化などです。
伊那市社会福祉大会は、福祉意識の高揚を図ることを目的に伊那市社会福祉協議会が開いたものです。
式典では、長年在宅介護をしている人、社会福祉向上のため活動している人など33人が表彰されました。
代表して伊那市美篶の後藤郁さんは「受賞を機に地域においての絆と縁をなお一層深めていきたい」と話しました。
26日は、詩人で書家の相田みつをさんの長男、相田一人さんの講演も行われました。
相田さんは、「父自身、若い頃に2度の大きな挫折を経験していた。父の作品は、読んでもらう人に対し書いたものでなく、自分自身にあてて書いていたのだと思う」と、息子の立場からみた相田みつをさんについて話していました。