下殿島子ども農園で冬の野菜収穫
伊那市東春近下殿島の子ども農園で26日、野菜の収穫作業が行われ、子ども達が泥だらけになって白菜や大根を収穫しました。
この日は下殿島地区の子どもとその保護者、およそ40人が参加して野菜を収穫しました。
下殿島子ども農園は、遊休農地の活用に合わせ、子ども達に農業の苦労や喜びを知ってもらおうと下殿島集落農業振興センターが去年から開いているものです。
この日収穫したのは、白菜、大根、ネギの3種類で、全て子ども達が種まきや苗植えを行いました。
子ども達は泥だらけになって作業を楽しんでいました。
収穫が終わると、下殿島公民館で、獲った野菜を使った豚汁が振る舞われ子ども達が味わっていました。
集落農業振興センター運営委員会の小笠原文明委員長は「子ども達が土と触れ合う機会が少なくなっている。農業を通じて普段口にしているものができるまでの苦労を体験してもらえて良かった」と話していました。