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放射線コーナー関心高く

県臨床衛生検査技師会が健康と検査のつどい

放射線コーナー関心高く

長野県臨床衛生検査技師会が27日伊那市内で開いた健康と検査のつどいで、放射線に関する特別コーナーが設けられ訪れた人たちの関心を集めました。
放射線に関する特別コーナーでは、自然界に存在する放射線を特殊な装置で見ることができるしかけが関心を集めていました。
上空の飛行機雲と同じ原理で、ライトを照らすと放射線の軌跡が白く浮かびあがりました。
福島第一原発事故を受け、上伊那地域の病院には、数多くの問い合わせがあるということで、今回初めて放射線に関するコーナーを設置したものです。
放射線技師がレントゲンと原発の放射線の違いや上伊那と福島の放射線量の違いなどについて質問に応えていました。
原発事故以来、伊那中央病院には、放射線に関する問い合わせが急増しているということです。
健康と検査のつどいは、臨床検査の重要性や役割を広く知ってもらおうと毎年開かれているもので、伊那市西春近のかんてんぱぱガーデンで開かれました。
会場では、無料で血糖値や脳年齢の測定、骨密度検査が行なわれ、多くの市民がつめかけました。

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