宮田村清水新村長に当選証書
前村長の退任に伴う宮田村長選に無投票初当選した清水靖夫新村長は25日、当選証書付与式に出席。山田豊村選挙管理委員長から証書を受け取り「官と民の協働に期待が大きい。信頼が構築できる施策にまい進したい」とあいさつした。
24日から任期は始まっているが、実際の公務は就任式がある27日から。
式には理事者や村議会議長、副議長も出席。健康を最優先にと激励する一方で、自立の村づくりに向けて強いリーダーシップを清水新村長に求めた。
山浦正弘議長は「市町村合併の新法も今後出る。村は自立を決めたが、あらゆる可能性を探り、どの道が最良かリーダーシップを発揮して」とあいさつ。
引き続き懇談し、小林茂副議長は「住民にとって気軽に入りやすい村長室にしてみては」とアドバイスした。
清水村長が「場所も検討してみるか」と答えると、山浦議長が「戸をいつも開けておくだけでも違うはず」と返した。
リーダーシップのあり方など厳しい注文もあったが、「腹の探り合いでなく、言いたいことを言い合える、このような機会を多く持ちたい」と新村長は話していた。