伊那ファイターズ卒団式
上伊那の中学生を対象にした硬式野球チーム「伊那ファイターズ」の卒団式が4日、箕輪町の伊那プリンスホテルで行われました。
式には、チームの関係者や保護者など、およそ100人が出席し、中学3年生の卒団を祝いました。
今年の伊那ファイターズは、3年生が5人と少ないながらも、例年以上にまとまったチームで、夏の大会では、信越地区3位となり、2年連続3回目の全国大会出場を果たしました。
伊那ファイターズ代表の登内英夫さんは「チームで学んだ、勝利への精神と努力を忘れず、より磨きをかけ、これからの人生を歩んでほしい」と挨拶し、一人一人に修了証を手渡しました。
浦野博監督は、卒団する5人との思い出を振り返り、これからの野球人生にエールを贈りました。
卒団する5人を代表して、前主将の中島大地くんは、「チームでの3年間は野球ばかりでなく、人間として大きく成長できました。」と話し、残った後輩たちに向け「全国大会出場を目標に練習に励んでください。」と激励しました。