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2911/(金)

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田中豊文さん縁起物づくり

東春近南部保育園園児が見学

田中豊文さん縁起物づくり

 伊那市東春近の田中豊文さんは、お世話になった人などに配る正月用の縁起物作りに追われています。 
「がんばろう日本」と「絆」。来年用の宝船にはそう書かれた紙が飾られています。
 これらの縁起物は、田中さんがデザインし、つくり方を考案したオリジナルの縁起物です。
 77歳になる田中さんは、55歳のときに会社を退職し、お世話になった人たちのために、毎年ワラ細工を作っています。
 オリジナルの飾りは縁起がいいと人気で、今年は、宝船70個、玄関飾り30個を作る予定です。
 5日は、近くの東春近南部保育園の園児46人が田中さん宅を訪れ、田中さんが作った作品などを見学しました。
 南部保育園から、縁起物をつくっている様子を見学したいという話があり、田中さんが受け入れました。
 田中さんがワラをなうと、船の形がだんだん出来上がっていきます。
 園児達は、興味深そうに田中さんの手つきを眺めていました。
 東春近南部保育園には、完成した宝船がプレゼントされました。
田中さんの縁起物作りは、クリスマス頃まで続くということです。

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