「気持ちが伝わる、ほめ方しかり方」
元伊那小学校校長が講演
元伊那小学校校長の武田育夫さんによる講演会が4日、伊那市役所で開かれました。
講演会は伊那市保育園保護者連合会が開いたもので、会場には、およそ200人が集まりました。
武田さんは、元伊那小学校校長で講演では「気持が伝わる、ほめ方しかり方」をテーマに話をしました。
武田さんは、子どものしかり方について、「まず話を聞き受け入れること。その後で教えなければならないことや、自分の思いを言えばよい。子どもの話を途中で切らず最後まで、聞くことが大切。」と話していました。
また「どんなに忙しくても、子どもと向き合いコミュニケーションを図るようにすること。子どもを信じ、日頃から言葉や態度により安心感を与えることで、信頼関係が生まれる。」とアドバイスしていました。
会場を訪れた子育て中の保護者らは、メモをとったりしながら武田さんの話に耳をかたむけていました。