地域づくり活動支援金事業3年間延長
伊那市の白鳥孝市長は、今年度で終了する地域づくり活動支援金事業を延長する考えを8日示しました。
同日開かれた伊那市議会一般質問で明らかにしたものです。
地域づくり活動支援金事業は平成19年度から今年度までの5年間の期限付き事業です。
白鳥市長はこの事業について、「今後も継続していく。3年間延長したい」と述べました。
この事業は、地域づくりのために市民が取り組む事業に支援金を交付するものです。
過去5年間に81件の事業に対し、およそ1900万円の支援金を交付しています。
また白鳥市長は、日中国交正常化40周年の来年、観桜期に合わせて中国の富裕層の誘客を図りたい考えを示しました。
伊那市は現在、地域の活性化を図るため外国人観光客の誘客に取り組んでいます。
白鳥市長は、「高遠の桜の時期に、中国の観光客を誘致したい」と話していました。