「災害語り継ぐ」声明を発表
三六災害50年実行委員会
三六災害から50年の節目となった今年、南信地域で様々な記念事業を行ってきた実行委員会が将来の災害対策について声明を発表しました。
昨年10月に結成された三六災害50年実行委員会。
県や市町村など20以上の 組織が連携して36災害について様々な事業を行ってきました。
14日の委員会ではこれまでの成果を振り返り今後の災害対策向上のための声明を発表しました。
声明には今後も災害を語り継いでいくこと。
各地で行った防災学習を継続していくこと。
地域の交流と連携を重視した防災学習を発展させること。
主にこれら3つの要素が盛り込まれています。
また50周年事業の成果としてジンポジウム、パネル展、防災訓練など60団体が100の事業を実施し、延べ1万4000人が参加したことが報告されています。
1年2か月に渡り活動をしてきた委員会も14日で解散となりました。
今後は取り組みを通して培ってきた、組織を越えた連携を継続するため、おなじ委員で構成する連絡会を立ち上げる予定です。