東京農大生が漆戸醸造で酒造り学ぶ
東京農業大学醸造科学科の3年生2人は、伊那市の漆戸醸造株式会社を訪れ、酒造りについて学んでいます。
実習に訪れているのは、国米響さんと滝あゆみさんの2人です。
2人は、12日から12日間、泊り込みで酒造りについて学んでいます。
漆戸醸造の漆戸正彦社長が東京農業大学を卒業していることが縁で毎年実習を受け入れていて、今年で10回目です。
16日は、蒸した米を混ぜる櫂入れ作業をしました。
2階で蒸した米を、パイプを使って1階に送り、温度が均一になるように30分ほど混ぜ続けます。
学生らは、手を休めることなく作業にあたっていました。
実習は23日まで行われ、日本酒が製品化するまでの工程を学ぶということです。