災害ボランティアコーディネーター要請講座開講
伊那市社会福祉協議会は、災害時のボランティアコーディネーターを養成する講座を17日開きました。
講座は毎年開かれているもので、同日は18人が受講しました。
災害ボランティアコーディネーターは、災害時に住民の要望を聞き、ボランティアと住民をつなぐ役割を担います。
講座は2日間で、初日の今日は「災害を知る」をテーマに、伊那市危機管理課の小牧学さんが話をしました。
小牧さんは、「無事に生きていることが重要。これを一番に頭に置き、このために何ができるか考えてほしい」と話しました。
今後取り組んでほしいこととして、住宅の耐震化と家具の転倒防止、家族との連絡方法の確認、非常持ち出し品の確認を挙げていました。
講座2日目は来年1月に予定されています。
2日間受講した人には修了証が渡され、災害ボランティアコーディネーターとして市社協に登録されることになっています。