水資源保全へ来年3月共同声明発表
世界的な水危機を背景に、上伊那の水資源を保全しようと組織された連絡会議の第2回会合が22日開かれ、水資源保全のための共同声明を来年3月に発表することを決めました。
会合では、共同声明の案が示されました。
案には、すべての水資源の重要性について啓発活動を推進すること、上伊那地域の市町村間で外国資本等による森林買収の情報を共有し必要な対策を検討することなどが盛り込まれています。
水資源の保全を目的とした県条例の制定については今後検討することになりました。
声明の内容については次回、修正、確認をすることにしています。
このほか、箕輪ダム集水域地権者協議会の構成メンバーになっている諏訪市に、オブザーバーとして会議に参加してもらうよう要請することも決めました。