伊那市に支え合い募金や義援金届く
シルバー人材が支え合い募金
伊那市に22日、支えあい募金や、東日本大震災の被災地への義援金が届けられました。
伊那広域シルバー人材センター伊那地区は、支え合い募金に11万1593円を寄付しました。
牧田元起地区委員代表ら役員3人が市役所を訪れました。
支え合い募金は毎年行っていて、今年は市内2会場で開かれた地区懇談会の会場に設置した募金箱に、会員が寄付しました。
牧田代表は、地域の高齢者福祉のために役立ててほしいと話していました。
伊那フィルが義援金届ける
同日はこのほか、伊那フィルハーモニー交響楽団が、東日本大震災の義援金を届けました。
市役所を訪れたのは団長の北沢理光さんです。
11月の定期演奏会で、来場者から寄せられた義援金1万9673円を東日本大震災の被災地に、楽団の団員会費から2万円を栄村に届けたいと話しました。
北沢さんは、「被災地は長く支援していく体制が必要だと思う。少ない額だけれど協力したい」と話していました。