女子ソフト元日本代表監督が小中高校生を指導
女子ソフトボール日本代表を北京オリンピック金メダルに導いた、元日本代表監督の斎藤春香さんが24日、県内の小・中・高校生にソフトボールを指導しました。
この日は、箕輪町のながたドームでソフトボール教室が開かれ、県内からおよそ230人が集まり、斉藤さんから指導を受けました。
これは、県内の女子ソフトボール人口の底辺拡大と技術向上を目的に県ソフトボール協会が開いたものです。
斎藤さんは、女子ソフトボール日本代表として選手で3回、監督として1回、オリンピックに出場しました。
監督として出場した、2008年の北京オリンピックでは、日本代表を金メダルに導いています。
教室では、斎藤さんがボールの投げ方や捕り方について指導しました。
200人以上を相手に行ったノックでは、しっかり声を出すようにと指導していました。
ある中学生は「斎藤さんに教わって強くて正確なボールが投げられるようになった。とても参考になった」都話していました。
斎藤さんは「目標をしっかり持つこと。そしてその目標に向かって一生懸命努力すれば結果はついてくる。みなさんも夢に向かって頑張ってください」と参加した選手たちに呼びかけていました。