南箕輪村と伊那署 防犯のまちづくり協定締結
伊那警察署と南箕輪村は5日、防犯などの情報を伊那署から直接村のメールなどに配信し情報提供できるようにする協定を結びました。
伊那警察署で、関原敬泰伊那警察署長と唐木一直南箕輪村長が協定書を取り交わしました。
協定は、振り込め詐欺や交通事故などの情報について、これまで伊那署から村に情報提供され村がメールや伊那ケーブルテレビの村専用チャンネルに配信していたものを、今後は伊那署から直接配信できるようにするものです。
配信内容は、犯罪被害防止や交通事故防止、行方不明者の情報などです。
村によりますと、村のメールサービスで防犯の情報提供の申し込み者はおよそ2500人いるということです。
唐木村長は、「今後は情報提供のスピードと正確性が向上する。村民の安全安心を守る一助にしたい」と話しました。