上伊那の企業で仕事始め
上伊那地域の多くの企業は5日が仕事始めとなり、2012年の業務が始まりました。
電解コンデンサーを中心とした電子部品メーカーのルビコン株式会社でも5日、仕事始め式が行われました。
およそ450人の社員を前に、登内英夫会長は、「『お客様に待たれる商品を作る』というスローガンを達成するため、能率のいい仕事をしてほしい」と話しました。
勝山修一社長は、「パートナーシップと収益性に取り組みながら、全社一丸となってコスト削減に取り組みたい」とあいさつしました。
ルビコンは今年4月に創業60周年を迎えます。
企業にとって重要な製品の品質、供給、価格のうち、品質と供給は外部から評価されているものの、価格が課題として残されているといいます。
そのため今年は、去年と同じスローガン「お客様に待たれる商品を作る」を掲げ、コスト削減に取り組むということです。
社員は、スローガン達成に向け決意を新たにしていました。