常円寺で新年写経会
伊那市山寺の常円寺で6日、お経を書き写す新年写経会が開かれました。
写経会は、毎月1回常円寺で開かれているもので、年明け初めてとなった今日は、いつもより多いおよそ50人が集まりました。
写経は、経典を学ぶ修業の一環として行われているもので、集中力が養われたり、心の安定が図られると言われています。
参加者らは、お香と墨の香りが広がる室内で、姿勢を正してお経を書き写していました。
常円寺の角田泰隆住職は「日々の生活の中、無心になる機会を持つことで、心が清められると思う」と話していました。
常円寺では、月に1回写経会を開いているので興味がある人は、是非参加してほしいと話していました。