園児とお年寄りがまゆ玉作り
伊那市高遠町の養護老人ホームさくらの里で11日、園児とお年寄りが小正月に飾るまゆ玉を作って交流しました。
高遠第2第3保育園の年長園児12人がさくらの里を訪れ、施設で暮らすお年寄り30人と交流しました。
高遠第2第3保育園は年に1回さくらの里を訪れていて、この日は、小正月に飾るまゆ玉を一緒に作り交流しました。
園児らは、米の粉をゆでて色づけしたものをまゆの形にすると、ミズブサの木につけていきました。
お年寄りは、子供と一緒にいるといつもより笑顔が増え会話も弾むという事で、広瀬源司施設長は「外に出る機会が少ないので、いつも楽しみにしている」と話していました。
まゆ玉は、園児が保育園に持ち帰り、しばらくの間飾るという事です。