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2911/(金)

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日本酒の寒仕込み作業はじまる

発酵調味料「すごいよ塩麹君」も販売

日本酒の寒仕込み作業はじまる

 伊那市荒井の宮島酒店では寒さを利用してつくる寒仕込みの作業が始まっています。
 11日、宮島酒店では4人の杜氏により純米大吟醸の仕込み作業が行われていました。
 寒仕込みは、冬場の冷気で蒸した酒米を冷やすもので、これにより酒の味と香りを引き出します。
 純米大吟醸は日本酒のなかでも味、香りとも良好なため、仕込みを行うときは、特に神経を使い、この作業のみに集中するということです。
 宮島酒店では年間1升瓶にしておよそ、6万本を出荷していて作業は3月いっぱいまで続きます。
 毎年2月4日の立春の日の朝に搾り販売される立春朝搾りの仕込みはすでにおえていて、今年もよい出来になりそうだということです。
 また宮島酒店では新商品の発酵調味料「すごいよ塩麹君」の販売も始めました。
 塩麹は今注目を集めている商品で宮島酒店では2月から本格に販売を始めます。
 「すごいよ塩麹君」は税込400グラム入りが945円、140グラム入りが420円で伊那市の井田屋酒店、ベルシャイン伊那店などで販売されています

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