担任ら受験生を激励
大学入試センター試験
大学入試センター試験が14日から全国一斉に始まりました。
南箕輪村の信州大学農学部も試験会場となり、受験生が1日目の試験を受けました。
14日朝は、午前9時半の試験開始を前に、南信地区の受験生が信大農学部に設置された試験会場に向かっていきました。
センター試験は14、15日の2日間行われ、1日目の今日は国語、外国語など、4教科17科目の試験が行われました。
長野県内では13会場で試験が行われ、このうち南信地区の受験生は、信大農学部と駒ヶ根市の長野県看護大学で受験しました。
会場を訪れた受験生達は、担任などから励ましの言葉を受け会場に向かっていました。
会場を訪れていたある教諭は「みんな良い表情。受験できることがまずひとつ。これまで苦しんで勉強してきたものがしっかり出せるように頑張って欲しい」と話していました。
今年のセンター試験志願者数は、全国で55万8千984人、県内では前年度より198人少ない1万463人となっています。
なお去年の大学入試で携帯電話を使った不正行為があったことを受け、今年は試験前に携帯電話の電源を切ってカバンにしまうことが各会場で統一され、試験監督が確認を行うことになっています。
南信地区の試験会場となっている2つの大学によりますと、14日午後4時現在、信大農学部の会場で試験監督からの説明で2縲・分、開始が遅れた教室があったということです。県看護大学の会場では予定通りに進んでいるということです。
15日は、理科、数学の2教科13科目の試験が予定されています。