市内少年剣道クラブで鏡開き
伊那市内にある2つの剣道クラブで15日、鏡開きが行われ、剣士たちが新たな気持ちで稽古に臨んでいました。
伊那少年剣道クラブは、伊那東小学校体育館で鏡開きを行いました。
去年の1月以降に新しくクラブに入った17人が、稽古の成果を披露しました。
代表の伊藤勉さんは「剣道ができることへの感謝の気持ちを忘れず、たくさん練習してもっと強くなってほしい」と話しました。
小学5年の橋爪太一君は、「しっかり稽古をして丈夫な体を作り、ずっと剣道を続けて明るい大人になります」と誓いの言葉を述べました。
クラブ員30人は、防具をつけて合同稽古に励んでいました。
伊那剣心館の鏡開きでは、中学3年生らが素手で鏡餅を開きました。
クラブ員は37人で、みんなで声をそろえてクラブの信条を唱えました。
橋爪利彦会長は、「自分で立てた目標を夢で終わらせないように心技体を常に鍛えてほしい」と呼びかけました。
小学6年の小松彩さんは、「強く潔い剣士になるよう、一層稽古に励みたい」と誓いの言葉を述べました。
子どもたちは、新入部員の掛け声に合わせて素振りをしていました。