富県小の児童が狩り体験
県の史跡に指定されている伊那市富県の御殿場遺跡で17日、富県小学校の児童が弓矢を使って狩り体験をしました。
狩り体験をしたのは富県小学校の4年生と6年生の児童です。
御殿場遺跡では縄文時代中期の竪穴住居などが発掘されていて現在、復元された竪穴住居の屋根のふき替え工事が行われています。
縄文時代について学んでもらおうと伊那市が開いた狩り体験では児童達が、段ボールにかかれた動物を目がけ弓で矢を放っていました。
児童は、竪穴住居を見学したり、創造館の学芸員から縄文時代生活について話を聞きました。
学芸員の・ス慎一さんは「竪穴住居は縄文時代の人達が定住生活をおくりはじめた頃からつくられたもの。土器や弓矢を発明し生活をしていた」と児童達に説明していました。