若手農業者が意見交換
アグリフォーラム in KAMIINA
上伊那の若手農業者が集う2012アグリフォーラムinKAMIINAが、19日、伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。
19日は、農業者や信州大学農学部の学生、上伊那農業高校の生徒など、70人ほどが参加しました。
フォーラム実行委員長を務める箕輪町農業者クラブ会長の柴 吉洋さんは「農業を取り巻く情勢は厳しさばかり目立ち不安を感じるが、みんなで克服し、協力して、前向きに進んでいきたい」と挨拶しました。
このフォーラムは、これまで「上伊那農業若人のつどい」と題して開かれていましたが、今年から名称を変えました。
前半は、これまでと同じく、栽培技術や経営に係る取り組みの発表、これからの夢や提案を語る意見発表が行われました。
後半は今回初めて、参加者全員による自己紹介や意見交換が行われました。
参加者は、「毎日一杯の牛乳を飲んで欲しい」などとPRしていました。
実行委員会では、フォーラムを通して、農業者や地域のつながりを作っていきたいとしています。