たかずや福祉会 財政支援などを求める要望書を提出
児童養護施設たかずやの里を運営する社会福祉法人「たかずや福祉会」は、財政支援などを求める要望書を20日、上伊那広域連合の白鳥孝連合長らに手渡しました。
20日は、たかずや福祉会の埋橋良和理事長が、視察に訪れた上伊那の8市町村長に要望書を手渡しました。
要望は、上伊那広域連合や各市町村に、財政支援や施設整備などを求めるものです。
上伊那広域連合では、法人側から要望があれば支援をしていく方針を確認しています。
たかずやの里は、昭和27年に虚弱児施設高烏山保養所として開所し、現在は、上伊那唯一の児童養護施設となっています。
施設には、高校生を中心に3歳から19歳までの34人が生活しています。
上伊那広域連合では、「移転を含め建て替えなどの具体的な支援について考えていく」としています。