高遠高校芸術コース卒業制作展
伊那市高遠町の高遠高校芸術コースの3年生による卒業制作展が、信州高遠美術館で開かれています。
会場には、美術専攻と書道専攻の3年生20人の作品およそ40点が展示されています。
卒業制作展は、芸術コースが行う第11回芸術フェスティバルの中の一つで、3年間の集大成として行われています。
書道専攻の生徒は、掛け軸や額に入れた作品などを出品しました。
美術専攻は、油絵や水彩などの絵画、デッサン、切り絵やイラストを組み合わせた作品などを展示しました。
高校の庭で集めた枝や石を使って森の中の家を作ったという作品もあります。
高遠高校芸術コース卒業制作展は2月2日まで、信州高遠美術館で開かれています。
美術館では22日、芸術フェスティバルのもう一つのイベント、音楽専攻の生徒による演奏会が午後1時から開かれる予定です。